この続編は初鑑賞。
前作では詳細に描かれていなかった大ヒットアルバムを出す前の彼らの生活や、前作が公開された後の活動を追うドキュメンタリー作品。
泣いた。
キューバの情勢や生活も丁寧に語られているし、亡くなったメンバーについてや人間ドラマとして目頭が熱くなるシーンがとても多かった。
その分演奏シーンは少なかったけど、こちらも心に刺さる素敵な作品でした。
大好きな音楽だけでは難しい生活。
辛い事も多いけど、人生で花が咲く時が必ずある。
激動の国キューバで人生を送ってきた彼らがここまでご長寿なのはやっぱり音楽の力としか言いようがない。
80や90オーバーで音楽を続ける事さえすごいのに外国へ遠征し公演を続けられるって本当にすごい。
リハーサルでの衝突シーンとか観ていてもパワフルすぎてビックリした。
後半ホワイトハウスでの演奏や集合写真の素敵な笑顔は最高のシーンだった。
彼らの活動がキューバと世界との架け橋になった事を実感するエンディングは涙が止まりませんでした。