Garararara

世界で一番いとしい君へのGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

世界で一番いとしい君へ(2014年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

優しい人達。
悲しい話なのに、アルムを含めみんな明るくて、切ないけど優しい気持ちになれる作品。

アルムの“生きたい時”
デスと父親の会話
酒を飲みながら、アムルのリクエストの悲しい歌を歌うおじさん


キム・エラン原作

僕は16歳
学校には1度も通ったことがない
ほとんどの時間を家で本を読んだり
書き物をして過ごす
最近僕は両親の話を書き始めた
“やがて同時に2人の視線があった”
“どちらからともなく口づけをした”
僕が生まれたのはパパとママがまだ17歳の時だ

チェ・ミラ…ママ、6人兄弟の末ッ子(長女)、あだ名∶毒舌姫「クソボケ」、工場勤務、
ハン・デス…パパ、元高校のテコンドー選手、校長に回し蹴りをして有名に、タクシー運転手、
アルマ…1日が1年、早老病

少女時代…テヨン、ソヒョン

“隣人に希望を”
17歳は親になるには早いのか遅いのか
17歳は命を終えるのには早いのか遅いのか
17歳で子供を産んだ親と
17歳を目前に死を準備する息子がいる
「病気が良くなったら学校に行きたい」
“80歳の少年アルム”
→寄付最高額、同時間帯1位、番組史上トップ3の市長率

スンチャン…プロデューサー、ミラの高校の同級生

「僕は今夜ついに出会えた。伝説の毒舌姫と空蹴り王子に」

イ・ソハ…16歳、病気、

「心臓が破れるほど朝まで走り続けたの。“どうか産まれないで”と願いながら」

入院:小児病棟「おじいちゃん」「シワシワ」→大人病棟

「メールをありがとうございます。“元気を出して頑張れ”じゃなく-“幸運を祈る”がうれしかった。“あなたもお元気で。アルムより”」

テレビの続編

少女時代の警備

スンチャ…ソハの連絡先、内緒なのに会議は話

“ソハの写真がほしい”→左手(甲側)の写真
「生きたいと思う時?
青い空に白い綿雲が浮かんでる時
子供たちの明るい笑い声を聞く時
生きたいと思う
晴れた日の午後ママと-
洗濯物からおひさまのにおいをかぐ時
無口なスーパーのおじさんが
ドラマで泣く姿を見て生きたいと思うこともある
夕方“御飯の時間よ”と
孫を呼ぶおばあちゃんの声が響く時
夏の日ママがパパの背中を流しながら
冷たい水をかける時も
生きたいと思う
三日月が出る夕暮れに
パパと輝く金星を眺める時
チカチカ光りながら
夜空を飛ぶ飛行機を見る時も
もっと生きたくなる
ソハ、君はどう?」

「何の希望もなく、ただ死を待つ毎日がどんなにつらいか分かる?教えて下さい」「聞きたいか?」「はい」「短ければ1カ月、長くても2カ月だろう」

ソハの正体…自称映画監督、経歴なし、シナリオのためアルムに近づく、早老病の少年と難病の少女の恋物語
→ミラとスンチャの話を盗み聞き

「あの子に最後のメールを書いた」
“ソハ”
“さよなら”

「ただ何もかもがうれしいんだ」
「きらめく夜空の星と、尾を引く流れ星、そしてパパの顔が僕がこの世で見た最後のものだった」
→精神的なショックから

“残された時間”(仮題)

高校の時に飛び出した実家へ
「年を取ったね」「お前は一人前になったな」
匿名の1千万ウォン
「あの病気の子は-長くても10年ほどしか生きられないとか。お前に似て丈夫だから-今まで生きられたんだな」「ごめんなさい。ごめん」「タバコは?」「もらうよ」
「アルムは無理だけど、近いうちにミラと来るよ」
「アルムは帽子が好きみたいだから」

天の川

おじさん…アルムの願いの酒
「苦いね。もう心残りはない」
「おじさん、“お酒には悲しい歌”とパパが言ってた。歌ってくれない?」「使い走りの上、余興までやれって?ふぅ、まぁいいか」
初雪
→おじさん…翌日父を地方の施設に入る

クリスマス
デス…2001-2013年に毎月7万ウォン(ラッキーセブン)の貯金→259万1764ウォン
「プレゼントより行きたい所がある」「どこなの?」「除夜の鐘が聞いてみたい」「普信(ボシン)閣の鐘?」
「死ぬ前の頼みも聞いてくれないの?」
ファイル名コスモスのプリントアウト

ソハからのメール…デス自演
ロス
いないいないばあ
「僕がここまで育ってこられたのは、自分の力だと思った時期もある。でも今なら分かる。僕がこれまでの人生で-どれだけ多くの愛情を受けて育ってきたか。今まで良心が-どんなに苦労したかを考えると、ただ驚きと感謝しかない。もしかすると-しばらくメールを送れないかも。たとえ僕の姿が見えなくても…“いないいない”と消えてしまったとしても、僕を忘れないで。それからもう一つ。絶対に悲しまないで。いつも君の幸運を祈ってる。」

「3人で過ごしたい」
アルム退院
「ママ、いつかお腹にいるこの子に必ず伝えてね。兄ちゃんが-君の頭をなでたことがあるって」「知ってたの?」
「パパと一緒に流れ星を見た夜、僕は願い事をした。“生まれてくる兄弟は必ず健康にして”と」

「ママ、僕のバッグを。ママとパパへの-プレゼントがある。本当は(“胸高鳴る あの夏”)17歳の誕生日にあげたかった。でも-新年の贈り物にする。今読んで。僕も聞きたい」
パパとママの出会い
→ママが読み終わって、アルム息を引き取る
除夜の鐘

満開の桜の下で、生まれ変わったらパパに、のインタビュー撮影を終え、3人で繋いで帰る後ろ姿から桜でend。

20230811 692
Garararara

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