難病と闘う子どもたちの夢を叶える団体『メイク・ア・ウィッシュ』が、バットマンになりたいと願う少年マイルズくんの夢を叶えるまでに密着したドキュメンタリー作品。
当時話題になっていただけあってなんとなくは知っていたものの、その全貌は知らなかったので色々とビックリ。
サンフランシスコ全体をゴッサムシティに仕立て上げる演出、市長や警察署長やあのハンス・ジマーまでとにかく大勢の人を動かす力。
何も大きな宣伝なんてしなくとも、計画を知った人たちの賛同・協力の輪が自然と広まり、奇跡のような1日を作り出す。
当日ついにマイルズくんがスーツを着てからは、自分がその場にいる訳でもないのに感動してホロホロ泣いてしまった。。
町が一体となって、温かく優しい雰囲気になっているのもじんわり伝わってくる。本当はシャイなマイルズくんの凛々しい表情もカッコいい!
そして大勢の大人たちの企画に関わる姿勢、とことん突き詰めていくプロ根性、ホスピタリティ精神は一社会人としてもとても刺激を受けました。。
これぞアメリカン・ドリーム!な、優しい気持ちになれる良いお話◎