エリオット

この世界の片隅にのエリオットのレビュー・感想・評価

この世界の片隅に(2016年製作の映画)
4.3
人は生きるためにはどんな悲惨な状況にも自ら適応していかなければならない。
食べて寝て、ときには笑って…その姿は美しく、この作品の最大の魅力になっているが、しかし適応するためのストレスは知らない間に心身をともに確実に蝕んでいくのであってそれは見ていて非常に辛くもある。
人生が適応と修正の繰り返しであるということが圧倒的な説得力でもって示される作品。
エリオット

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