スーパーマンやバットマンに代表されるタイツ姿のDCヒーロー達は一見阿呆の様相を呈していますが
ある時期から特有の哀しさを纏いだし、なんだか真剣に観なければいけない義務感にも似た感情に
苛まれたこともありましたが今作は気持ちよくアメリカの馬鹿な映画でとても心地良かったです
観客のポップコーン率も高く、楽しい雰囲気が金曜の放課後サラリーマンたちからは醸されて
力技の設定も古き良きアメリカで久しぶりに元気を取り戻すことが出来ました
個人的に昨日誕生日がただ過ぎたことや日に日に尿の出が悪くなってきていること
先日勇気を出して訪れた育毛体験で抜毛率の高さが危険区域と知らない女性に指摘されたこと
いつの間にか桜が散っていたこと
そんな最近の低空浪漫飛行も忘れられるような、ちょっとしたkids感を思い出せたのです
しかし過酷な現実に戻されたのは鑑賞後の劇場トイレでした
隣に立った外国人の方のポコちゃんサイズ感といったら唱えてないにも関わらず既に
「シャザム!」いわんばかりにスーパーヒーロー化、あたかも欧米に対する鬱屈したコンプレックスは悪戯に増大するばかり
今作のテーマでもあった嫉妬心はもはやノンストップの勢いなのであった
ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい