見た目はオトナだが、心はコドモ!という発想は面白い。
ビリー・バットソン、14歳の少年がシャザム!と叫ぶと大人の体のスーパーヒーローに変身できるのだ。ダサいコスチュームにモーホーのようなガチムチ感、全然羨ましくないぜっ、ケッ、カーッ、ペッ!
単純でわかりやすいのはいいけれど、このガキンチョが喜びそうな漫画チックな展開に馴染めない。居心地が悪くなってくる。
家族を救えないスーパーヒーローなんて、スーパーヒーローじゃない!
何だか、カッコをつけてるけど、救世主に選ばれるほど純真なコドモとは思えない。コドモのくせにゲスい行為にムカついてくる。
これはスーパーヒーローとは認めない。シャザーム!とは叫ばない。叫ぶのはっ、バッキャローッ!だっ、バッキャローッ!