ゆみモン

孤島の太陽のゆみモンのレビュー・感想・評価

孤島の太陽(1968年製作の映画)
2.7
実在した保健婦・荒木初子さんの半生を元にした作品。
こんな天使のような自己犠牲精神のある人はいないだろう…と思うような話だが、実話だということで頭が下がる。
どうしても、エピソードを繋げて駆け足で紹介するストーリーになってしまったのはやむを得ない。が、島の皆さんがエキストラで参加してるところや、お祭り風景などは良かった。

芦川いづみの引退作とのこと。可憐な美少女だった芦川いづみが、美しい大人の女性になっていた。
浦辺粂子、宇野重吉…などはいつもながら味のある演技で見応えがある。
そして何より、子役たちがすばらしかった。