ちはやふる 下の句のhajime363のネタバレレビュー・内容・結末

前作と比べるとカタルシスが弱くなった印象だけども、青春映画の傑作であるのは間違いない！…と思います。
前作がチームになる過程を描いているのに対して、今回はチームと個人の対比(原作好きとしては、新の心理変化と若宮の個への拘りを上手くまとめてて唸ります！すごい！)。
ただ、チーム良いよね！と言いつつも、本作時点ではまだ個の力が勝っているし、そもそもテーマとしての普遍性は前作の方があったので比較すると“映画として”は前作好きです。
あとは、松岡茉優さん演技が圧倒的に良い！いけず、ですね。