Ryoko

スパイダーマン:ホームカミングのRyokoのレビュー・感想・評価

3.8
マイケル・キートンを「バードマン」にしたのが巧い!わざとだよね?
わたしはサム・ライミ版の根暗で繊細なピーターが好きだったけど、トム・ホランド君は可愛いし、未熟で少年らしいピーターもスクール映画っぽい雰囲気も楽しめました。悲壮感がなく、おばさんのセクシーな感じとか、「椅子の男」君も愉快でよかった。タイトルのとおり「ホームカミングデイ」に話が動く。バックミラー越しにだんだんとかわっていくマイケル・キートンの表情が見物。アイアンマンやキャプテンアメリカなど錚々たるヒーローたちが活躍する世界で、自分なりの「ヒーロー像」を見つけていくピーターがいいね。ハッピーの活躍?もお久しぶりに見ました。
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