よっちゃん

LBJ ケネディの意志を継いだ男のよっちゃんのレビュー・感想・評価

4.1
見応えがありました。
JFK 暗殺関連のドラマなどを観た延長上で鑑賞したのですが、決して偏った見方に陥らず、ジョンソン大統領をひとりの人間として多角的に描いていたのではないかと思います。
ロブ-ライナー監督の「記者たち 衝撃と畏怖の真実」というアメリカの対イラク戦争について大量破壊兵器はないとする報道をした記者たちの奮闘を描いた映画も良かったですが、この映画もその映画と同じように多くの背景を短いカットの中に落とし込んでいたように思いました。その短いカットを拾い集めるのは監督ではなく視聴者自身だという事が更に深く映画を楽しめた要素だと思いました。
よっちゃん

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