tony

シン・エヴァンゲリオン劇場版のtonyのレビュー・感想・評価

4.1
まだ大人になれていない私には辛い。シンジくんにまんまと出し抜かれた。今までずっと、いつまでも幼稚でいいよって肯定してくれていたのに、あんな大人らしく終わるなんて。今回だけに限らないが、最終回は自分だけこの世に置いてけぼりにさせられるので辛い。
エヴァはエンドロールも作品になる。訳のわからないカタカナだらけの物語を見た後、宇多田さんの曲と共に生身の人物名があの明朝体で出てくる。エンディングでジーンとする映画は良い映画である。

2回目
今回はシンジくんが乗り込むところまでは体力が持った。
あの結界の内でしか暮らせなくなっていること。そこでの生活が原始的であること。狭い範囲で生活するのにはあの暮らしが最適解なこと。
生き延びた者は何のために生きるのか、生きることに欲がなくなったらああゆうミニマルな生活を選択できるのか。
アスカが今まで最も頑張っていたこと。
エヴァではいつも想定外のことが起こって、それでもなんとかギリギリでボロボロその危機から逃れる。
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