くりふ

ゾンビーワールドへようこそのくりふのレビュー・感想・評価

3.0
【ゾンビのてぃんこはよく伸びる】

アマプラ見放題にて。ズラし上手クリストファー・ランドン監督の過去作なので興味わき。

ふつーのゾンビコメディでしたが、ボーイスカウトの童貞トリオを主役で動かしたことが、ちょっとしたフレーバー違いでしょうか。強烈に独自な味は、出ていませんが。

ある夜、あっちゅう間に街がゾンビに占拠されて…というあるあるなお膳立ての中、童貞トリオが立ち向かうんだが、とあるワケアリな風俗系背高ねいちゃんが合流する。

このコントラストは面白いのに!ゾンビを突破する道中で、このねいちゃんとの距離をどう、誰が縮めるか?というサブストーリーで盛り上げたらいいのに…あんま、ならない。

脚本に、望月絵美という日本女子が入っている。今後に期待したいが、童貞話では足引っ張っちゃったんじゃないか?別のモノはよく伸ばしていたけど。…やってみたいのかな?

背高ねいちゃんの他に、主人公は片思いの相手がいるから、ラブコメとしては話が分散しちゃったか?語り口が巧いとは思えない。背高ねいちゃんより片思いちゃん、ハルストン・セイジの方が美女で、眺め甲斐はありましたが。

この監督は、王道話からズラすところが面白いのに、本作ではそれがあまり効いていない。

知っている人は誰も出なかったが、おっぱいは出た。…んが、パイ・オブ・ザ・デッド!

どっかで見た乳だなあ…と思ったが、キャスト見る限り、サラ・マラクル・レインさんらしい。『ロサンゼルス女子刑務所』なんかでは主人公として、おっぱい出していた人。

いわゆるB級映画には幾つか出ていたようだが、とうとう、ゾンビおっぱい要員としておっぱい出すようになったのか…と切ないが、今後もおっぱいがんばってください!

<2023.3.20記>
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