けいたん

グースバンプス モンスターと秘密の書のけいたんのレビュー・感想・評価

3.7
ベテランホラー作家のスタインが小説の中で作り上げた恐ろしいモンスターたちが本の中から出てきてしまう。
隣家の少年ザックやスタインたちは、彼らをもう一度本の世界へ封じ込めるために戦う…

これは、ジャンルはなんだろう?(笑)ファンタジー、コメディ、そしてちょっぴりホラー?

男の子ふたりに女の子ひとり、最初はハリーポッターみたいな感じかと思ったけど魔法は出てきません。その代わりお父さん(スタイン)が頑張ります!戦いも小説も笑いも(*≧艸≦)

孤独なスタインはどんな思いでこれらの小説を書いたのだろう…と思うとちょっと切ない部分も。

最初に出てきたノームという小人。パッと見可愛いなと思ったら表情が怖い。あの姿で残虐で1番怖かった。そして、ラストも怖い(笑)😱あの後どうなるのだろう?

ザックのお父さんはなんで死んだのだろう?あんなに他人を寄せ付けないような悲しみ…何かあると思ったら特に何もなく残念。

あと、スラッピーとスタインの関係が気になる。もう遊んで貰えず、ただ本に閉じこめられてるから?あの憎しみは愛情の裏返しにも思える…

大人も子どもも楽しめるブラックファンタジーの映画。