オル

4/猫 ねこぶんのよんのオルのレビュー・感想・評価

4/猫 ねこぶんのよん(2015年製作の映画)
2.5
猫ねこネコキャット

猫にまつわる4つの話。
オムニバス形式。

1,猫まんま
監督…上田慎一郎

夫婦漫才師のお話。

ありがち。特別感は特にない。導入としては残りの3話に期待を持てる。

木南晴夏の演技はいい。主役はどちら様かわからないけど、ぽい。ぽさは出てる。

BGMがいい仕事。

2,ひかりと嘘のはなし
監督…早坂亮輔

多感な年頃の女の子の話。

ぶっ飛んだ話である。そして大変迷惑な話である。

ロケ地はとても趣きのある良いところ。
秩父なのか、悪くない。

雰囲気ものか。

3,一円の神様
監督…浅沼直也

無理がある。なんとかかんとか豆苗ー。
猫じゃないよ、まめのなえと書いて豆苗。健康にいいらしいし、CMもやってる。

子役の演技は悪くない。

ヒューマンドラマとしてはやはりありがち。

良作とは呼べない。

4,ホテル菜の花
監督…中泉祐矢


これが本命か?おおとり一番!

やはりここも秩父なのか。

BGMはやはりいい。秩父はBGMがいいものなのか。

山中崇!こんなところでもこんにちは。
脇をかためるには完璧な布陣。

景色もやっぱり素晴らしい。

関東圏にこんなに素敵な風景あるんですね。

でも、何か違うと思う。

4本の中では一番まともか。

間違っているが正しい。

世の中、こういうもんだと割り切るんだよ。

間違い、正しい。
それは己が決めるもの。

倫理に反しなければ清濁あわせもつ事もいいのだ。

エンディング曲いい。

特別協力の欄はどういうご関係でしょうか。

以下、ネコバレ。から









おい!猫要素どうした。
猫要素足りない。ネコを返して。
キャット!ねこ!にゃんころりん。
キャットキャッターキャッテスト!
申し訳程度の猫。申し猫。猫だって物申すぞ。

微妙な人間ドラマを見せつけられても厳しい。

猫を求めしものには物足りぬ。

猫が求むはかつお、武士の道は違うもの。

支離滅裂とはこの事也。

別に猿でもカバでもいいこの内容にがっかり。

猫をだしに使おうなんざ、かつおが黙ってねぇぜ。

昆布かしじみにしておきな。

猫を蔑ろにした報いを受けるがいい。

にゃんこ砲!
オル

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