つるみん

ぼくの伯父さんのつるみんのレビュー・感想・評価

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)
3.7
【ソーセージ】

第31回アカデミー外国語映画賞受賞。

まず放し飼いのワンちゃん達が可愛すぎて冒頭から癒される。そんな緩い時間がずっと流れ、シュールな笑いが所々に散りばめられてある。セリフのない笑い(故に動きや音で笑わせるスタイル)を生み出したジャック・タチにしては長編だし、セリフもあるが、彼の喜劇センスというのは相変わらず素晴らしい。

全てそのアイデアは〝悪戯〟からきているのだろうから、やっぱり彼の頭の中には子供が何人も住んでいるに違いない。

ダックスフンドのダキがとにかく可愛い。
とりあえずこれは犬映画認定!
つるみん

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