ロシア語映画発掘上映会なるものにて鑑賞
Filmarksに無いのかなと思ってたら、キリル文字タイトルが無いだけだったのね、探すのに時間を要してしまった
ロシア語タイトルは«Стиляги»、ミュージカルだからたぶんようつべで歌とか観れる
まだロックも無いジャズ時代の頃のモスクワのモボ・モガのお話なんだけど、ロシアというか当時のソ連における西側文化への傾倒というのがどのくらいのスパイスなのかがピンと来ず
というのも、いわゆる若者がこぞって変な格好して変なつるみ方するってのは別に日本でもなんちゃら族やらヤンキーやらギャルやらっていうのがあるから、その辺とどれだけ違うのかなという感じ
青春群像劇なんだけど、青春故の懊悩みたいなよくある話が割と無くて、さらっとイカれた人がいっぱいいるのが楽しめた、というか話的には結構不思議ちゃん系だなこれは
以下、殴り書き
最後のオチは非常に良かったんだけど、あの実在性の揺らぎは今後にどう影響するんだろ、というか「本物はこれだぜ！」が常にモチベーションだったのかな、ヤンキーとかギャルみたいにみんなで同じルールを守る集団として楽しむってだけじゃなかったのかな
↑に書いた通りロックもまだない時代の一番保守的な連中の歌がロック通り越してヒップホップというかラップというかだったのはワロタ、一方ベッドシーンの曲なんて昔からある合唱曲みたいな歌だったし
性の指南書はカーマスートラなのね、インドは西扱いなのか東扱いなのか
なんでも金で解決する黒子がいつもその辺にいる設定すこ、手動生成AIってこういうことなのかな
ちなみにタイトルのСтилягиはstyleから来ているのだが、こういうstyleの使い方ってインド映画で良くみかける印象
特にタミルではラジニの形容に使ってるのを何度か見た記憶あり
誰か各国のstyleの使われ方について論文とか書いてないかな、日本でのスタイリッシュって言い方が該当かな、styleだと体型の話になっちゃうよね日本は
