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炎のアンダルシアのs0o0のレビュー・感想・評価

炎のアンダルシア(1997年製作の映画)
3.0
どうすればこう作れるのかというくらい眠くなる映画
登場人物の相関図が顔と名前付きで頭に入っていないと置いてけぼりを食うやつ、それもあってか3回くらい気絶した

Ibn Rushdについては井筒俊彦の本を読んだ時に出てきたなーとか、falsafahとか新プラトン主義とかわかりづらすぎて挫折したなーくらいの思い出しかなかったが、別にそんなイスラーム哲学的な前提知識は不要

トークショーでも言及されていたように、監督からの表現の自由への訴えのような意味合いも多分にあったんだろうが、上述した通りの眠くなる構成+置いてけぼりでそれどころではなかった

ちなみに作中のアラビア語はエジプト方言らしく、それが歴史モノのセリフは正則アラビア語を使うという暗黙のお作法に反しているらしい

冒頭と一部ではフランス語を使っている集団もいたが、あいつらはなんだったんだろう
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