DVDにて吹替版を鑑賞。
最初は「ゆる〜い感じの貴種流離譚だなぁ」という印象で、シブドゥがアヴァンティカにストーカーチックに求愛した挙句に二人が結ばれるくだりも「いかにもインド映画だなぁ」なんてノンビリ観ていたのだけれど、その後シブドゥが王都に潜入する辺りから俄然物語が面白くなってくる。
それは、カッタッパのスライディング土下座からの回想編突入で更に盛り上がり、蛮族カーラケーヤとの一大決戦にて最高潮に達する。
それにしてもこの映画、パッケージには二部作の前編である事は全く記されていなかったので、ラストの引きには本当に驚かされた。