こんにちバーフバリ。これはインドが放つ一大叙事詩。細かいことは気にしない。何もかもが豪快。濃厚すぎるキャラクターたちそれぞれの生き様に血が滾る。あらすじ読んでも意味不明かもしれませんが見たら分かる。2部作一気見したので前編のこちらはメインキャラの雑な紹介で済ませます。
シヴドゥ:天衣無縫。英雄王バーフバリの息子であり生き残った王子。巨大な滝を越え自らの運命を知った。闇に堕ちた祖国を救えるか。惚れた女へのアプローチのクセが強い。
バーフバリ:英雄王にしてシヴドゥの亡き親父。死して尚、民の心には彼の姿が刻まれている。彼の過去が物語の大部分を占めるので真の主人公とも言える。鑑賞側最大の難点はシヴドゥとこのバーフバリが全く同じ顔をしていることだろうが細かいことは気にしない。
アヴァンティカ:強く美しく気高いレジスタンスの女戦士。王妃デーヴァセーナ奪還の命を任じられるもシヴドゥとの出会いによって女に目覚める。
バラ―ラデーヴァ:邪知暴虐の王。己の地位を確立するためシヴドゥの親父であり兄弟でもあるバーフバリを死に追いやった。暴れ牛を難なくなぎ倒す武力も持つ。圧倒的な闇属性。
デーヴァセーナ:復讐の念を燃やすシヴドゥの実母。25年間幽閉されながら王子の帰還を待っている。趣味は憎きバラ―ラデーヴァを燃やすため薪を集めること。若い頃はめっちゃ美人。
カッタッパ:王国に仕える忠臣であり剣聖。バーフバリとのコンビネーションに定評がある。三文芝居が得意。
シヴァガミ妃:早世した先王の兄嫁。通称”国母”。なさけない旦那に代わって国を治めるかかあ天下の権化。口癖は「カッタッパ!!!」
後編のレビューになります。→ https://filmarks.com/movies/73903/reviews/51657786