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セルゲイ・エイゼンシュテイン ー人と作品ーの作品紹介

セルゲイ・エイゼンシュテイン ー人と作品ーのあらすじ

スターリン死後、雪どけの時代におけるエイゼンシュテイン再評価のなかで作られた記録映画。当時のソ連の公式的見解の枠内ではあるが、エイゼンシュテインの生涯と映画・演劇・著作活動を紹介し、その現代的意義を説く。

セルゲイ・エイゼンシュテイン ー人と作品ーの監督

ワシーリー・カタニャン

原題
製作年
1958年

『セルゲイ・エイゼンシュテイン ー人と作品ー』に投稿された感想・評価

TS
2.8
【セルゲイ・エイゼンシュテインの一生】65点
ーーーーーーーーーーーーーー
監督:ワシーリー・カタニャン
製作国:ソ連
ジャンル:ドキュメンタリー
収録時間:53分
ーーーーーーーーーーーーーー
映画黎明期において、映画の基礎を作りあげたセルゲイ・エイゼンシュテインのドキュメンタリー映画。彼の作品の見所やエピソードを紹介していくという、ドキュメンタリーの中でもオーソドックスな展開の作品。作品の解説的な感じなのでやはり各作品を鑑賞してから見るとより味わい深いかもしれません。
僕はまだ『戦艦ポチョムキン』、『ストライキ』、『メキシコ万歳』の3作しか見ていませんが、そのあたりの見所も強調されていたので勉強になりました。ポチョムキンに関しては今作を見て改めて偉大さがわかったという感覚でした。

あのチャップリンとも仲が良かったエイゼンシュテイン。スターリン政権では、映画界の異端児として迫害されていましたが、フルシチョフによってスターリン批判がされてからは彼の評価も変わってきたようです。スターリン批判が1956年で、今作が1958年に製作されているのもそのような背景があるのでしょう。現在の映画界では普通であるモンタージュ論を確立された人物であり、様々な映画監督に影響を与えた人物であると言えそうです。

映画界の重要人物であることに疑いの余地はないですが、今作に関してはやや淡々としているのでスコアはこれくらいか。。
Rin
-
お絵描きが上手だったエイゼンシュテイン──昨日エイゼンシュテインマラソンを走り終えたので、打ち上げ代わりにIVCのエイゼンシュテインBOXに入ってたドキュメンタリーを観る。監督作の名場面を引用しながら彼の作家人生を紹介する(主に褒めちぎる)作品で、おさらいには調度良かった。エイゼンシュテインが幼少期に描いた絵がうますぎて驚かされた。色々な体型の人が横に並んで列をなしている絵なんだけど、人間の体の構造を正確に捉えられているからだろう、画力不足のスケッチミスで不自然になっちゃいましたな箇所がひとつもない。この時から群衆を描いていて、映画監督としての将来を予言しているような気さえする。大人になってから描いた絵コンテもすごくて、ささっとペンを走らせたようなタッチなのにひと目でショットを感じさせる伝達力がある。『イワン雷帝』の俯瞰ショットの絵コンテとか同作のワンシーンが一瞬で目に浮かぶもん(もちろん映画になったものを観たことあるからなんだけど)。エイゼンシュテインはきっと空間認識能力が鬼高かったんだろうな。普段からショットのように見えていないとあの絵コンテは描けないと思う。
そもそものドキュメンタリーとしては微妙。歴史の教科書みたく退屈なところがある。
もうちょっと映画撮る中でのエピソードとか観たかった。

良かったのはエイゼンシュテイン直筆の絵をいっぱいみれたとこ。絵がめちゃくちゃ上手い。結構ディズニーみたく親しみやすいコミカルな絵を描くんだな。

大体社会主義国家の人って外遊すると資本主義に染まり切っちゃうけど、それでも社会主義を貫き続けたエイゼンシュテインは本物。

やっぱり本当に優秀な映画監督ってそもそもめちゃくちゃ賢いんだなあって思う。監督ってより研究者に近いって途中で言ってたけど、全くその通り。