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ドント・ブリーズのまのレビュー・感想・評価

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)
4.3
わーい!初映画館にてホラー映画!
クリーチャー系は大丈夫という謎の自信から夜いそいそ一人で見に行ったけどあまりの恐怖に舌噛み千切りそうになった...。
というか映画館を覆う鋭すぎる緊張感に全っ然息が出来ないし急に現れるおんじにびびって引きつけおこすしでまじ疲れたぐったり...。
でも凄く面白かった!!!なにこれ凄い!!!
映画感の大きいスクリーンと良い音響で見たから半端ないのか何なのかどうなのか。うーん。
直接的なグロ描写もホラー描写もあまりないのにこれほどまで臨場感に溢れているのは何故なのか。
予告でも流れてる電気消されて全てが灰色になるシーン特にやばかった!
何だろう安心して映画館で楽しんでたら急にお化け屋敷にぶち込まれた感じに近い。
急に当事者にさせられた感が半端ないというか、初めて映画のキャラの背中を見てお願い!先に進まないで!これ以上動きたくない!って思った。
進むと私も一緒に殺されちゃう!的な。
異形の物が写るでも無いのに殺されたくなさから画面から眼を背けてしまった...。
まじ何だろうこの臨場感...。
てか一にも二にも退役軍人のおんじがヤバかった。
言うて人間だしとかタカをくくってたら余裕で人外だった(笑)
特にファーストコンタクトの時の首をこききぱききってする感じとか歩くときも鳩みたいに首をかくかくしてる感じがもううひーってなる。
うひーってなるのに良く見るとめっちゃスタイルが良い(笑)
まるで彫刻の様な筋肉が美しすぎるためえ?あれ?カッコいい?あ、だめキモいっん?どっち?あ、やばキモイて感じで印象が定まらなくて軽いパニックだった。
でも曲がりなりにも筋肉+撫で肩+一生懸命な姿にちょっとツンが強すぎるだけのただの可愛いおじいちゃんなんだなほっこりってノリで何とか精神を落ち着かせつつ見てたら後半のあの一件でもう「キモイ!!!!」以外の感情がなくなった。
す、すぽいと!!!!!
キモイ!!!!!!

って感じでもの凄く楽しめました(笑)
にしても犬ヨダレ垂らしすぎ。
あ、あとおじいちゃんのしゃがれ声凄く良い!
...しかし泥棒の侵入に気付いてからの動きがあわあわセコムセコム警察ーでは無くあらゆるドアを内側から封鎖って本当におんじからは殺す気しか感じられない(笑)
ま