ドント・ブリーズのトムヤムクンのレビュー・感想・評価

B級ホラー映画に期待されるチープな面白さとダラダラしない尺の短さをきちんと達成しつつ、「逃げ出す」ことを人物の背景描写と超人オヤジが支配する密室からの脱出、そして全てが終わってからも逃れられない後を引くイヤラシさといったさまざまな要素で際立たせていてテーマ性も持ち合わせている佳作と観ました。地下室突入まではまぁー主人公たちも強盗だしどっちもどっち？という感じでしたが人質とザー○ンスポイトの登場で白タンクトップオヤジの悪役偏差値が上がり過ぎました。ちょっと忘れがたいキャラクターになったなぁ…