途中でギブ。いつか観ます。
サヴァン気味な子供部屋おじさんが贋作を美術館に寄付するのを追いかけてるドキュメンタリー。
YouTuber的な好きなことして生きていくアウトサイダーアートではあるのだろうが、
承認欲求が透けて見え、かつ評価する大衆をハスにみてるスカシっぷりがバンクシーに感じるイヤラシさと被る。
私見としてはこんな奴が明るい世界に出てくるのは盗人猛々しいと思う。
まず、その辺のホームセンターで買ってきたような材料で真似た絵を贋作と呼べるのだろうか。
歴史や絵の勉強してるくさい彼がキュレーター達を騙せれば良いレベルとして技術的に行き着いたテキトー具合なのかもしれないが。レゾネに無い、作家に憑依するような新作贋作のようなワクワクが、まるでない。パチモンの域を超えてこない。
また、社会不適合な彼が食っていけてるって事は、なんらかの非合法な方法でその技術でメシ食ってる部分もあるだろうに、清廉潔白なアウトサイダーとして描かれているので観たくなくなった。
