ユースケ

レディ・プレイヤー1のユースケのネタバレレビュー・内容・結末

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

NINTENDO64の【ゴールデンアイ 007】のチョップ縛り対戦をはじめ、【ビルとテッドの大冒険】、【バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー】、マッドボールなど、イースターエッグだらけの世界の中で自分だけのイースターエッグを発見する度に喜びに打ち震える37兆の細胞たち。
1980年から2018までの37年間、マンガ、アニメ、ゲーム、映画、音楽の知識を蓄積してきた私のボンクラな人生を全て肯定してくれる夢のような作品でした。

膨大な量のイースターエッグについてひとつひとつ語っていると文章の量も膨大になってしまうのでやめておきますが、ピンポイントで心に突き刺さる自分だけのイースターエッグを必ず発見できると思います。
私もご多分にもれず、三船敏郎がガンダムに変身してスーパーマンの操るメカゴジラに戦いを挑むシーンで泣きました。俺もガンダムで行きたいと…
(原作では主人公が東映版【スパイダーマン】に登場した巨大ロボットのレオパルドンに変身して【ゴジラ×メカゴジラ】【ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS】に登場した3式機龍と戦ったそうです。これをやられていたら失神していたと思います。)

最後に、「鑑賞する前にこの作品だけは鑑賞しておいた方がいい」という文面をよく目にしますが、作品のタイトルを見た瞬間、あなたが映画館で行うのは確認作業となり、驚きは100分の1以下になってしまうと思います…なので、そうならないように常日頃から空気を吸うようにマンガ、アニメ、ゲーム、映画、音楽を楽しみ、私と同じボンクラな人間になりましょう。

「みんなもこっちにおいでよ…楽しい世界が待ってるよ…」