とがり

レディ・プレイヤー1のとがりのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.5
4DX 3D吹替版で鑑賞。
3Dで見ると、やっぱり画面の彩度が暗くなっちゃうのがもったいない気がする。
映画自体はありえんレベルのサブカルチャーの豪華さで、終始圧倒されっぱなしの140分だった。

バットマン、キングコング、BTTF、AKIRA、アイアンジャイアント、キューブリック版シャイニング、ガンダム、メカゴジラ、ターミネーター2、などなどそこかしこに散りばめられたポップカルチャーへのオマージュ。
贅沢すぎる娯楽、至福のひととき。

世界観の設定はちょっとガバガバというか、
それ完全に人権侵害だけどこの世界の社会的に許されるんだ…
てか警察機能あったんだ…
弁護士とかいたんだ…
みたいなことを思わなくもないけど、そう言うのは野暮と思わせるほど楽しむポイントが多くかつ明確な作品だと思う。

2045年設定だから、インターネット黎明期に生を受けているはずのIOIの社長のネットリテラシーがなぜか異様に低いのは本作の1番の謎。
しかしながら社長兼情報セキュリティ意識ガバガバおじさんを演じてくれたベン・メンデルソーンに免じて、ご愛嬌ということで。
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