このレビューはネタバレを含みます
とりあえず何も言わずに観た方が良い。
映画ならではの良さが詰まってます。
最高の140分でした。
以下、蛇足。
とにかくポップカルチャーへの愛に溢れた映画。それは仮想現実の創造主が好きなものなんだけど、この熱量はきっとスピルバーグ監督と≒なはず!笑
(デロリアンもシャイニングもバットマンもアイアンジャイアントもチャッキーも大好きです。フックするポイントは人それぞれだと思いますが枚挙に暇がないです)
設定もだけど、テーマもメタ的に感じます。仮想現実(作品)を通じて、追体験(共感)することで、物語(成長、心理的変化)が進んでいく映画(作品)、を観ている観客みたいな笑
最後だけをざっくり言うと現実を大事に(主に人間関係。やはり真の人間関係こそ人生の本質だよね!)的な普遍的メッセージなんだけど、上記構造もあり、観客に対する“映画として”のメッセージが強調される。