言葉だけだとめっちゃ浅く聞こえるラストのセリフがものすごく感動的に響く。
電子世界が良いとか現実はクソだとかネットばっかりやってとか、そういう話し方というのは本質的に全て現実であるというのを忘れすぎている。
バーチャルと現実を行き来する話を映画にしてそれを客観的に見てハラハラしたり胸を熱くしたり、全く別のメディアのキャラが出てきて喜んだりしてるという事実。
こんだけ入り組んだフィクションの広がり方をばっちり見せれるからこそのあのセリフの説得力なのだと思う。
そこらへんちゃんと線引きできてるからスピルバーグは映画作んのうまいんだろうなー。