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レディ・プレイヤー1のamuのネタバレレビュー・内容・結末

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

この手のファンタジックなやつ苦手で今までの自分だったら絶対観ないんだけど、スターウォーズで耐性が出来たのか観れた。

とにかくたくさんの隠れキャラやら元ネタが満載だということが、本編が始まる前に(CS放送を録画して観ました)紹介されていて、このシーンの元ネタはこれ!ここはこれ!と細かにネタばらししてくれていたものの、元ネタ作品を見事にひとつも観ておらず一個も拾えず。笑

スターウォーズの影響受け過ぎで、わちゃわちゃしてる中にベイダーはいないのかな、、とめっちゃ探してしまったけどいなかった。

廃ワゴン車を積上げたようなアパートメント感はアメリカ的だなーと思ったけど、それ以外は細田守のサマーウォーズ的でもあり、またキャラクターとポップカルチャーの宝庫だからか日本要素がふんだんに使われていて、スピルバーグて親日なんだっけ?と思ったりもした。

で、外国人、ほんと赤甲冑好っきゃなー(笑)ていう。「ローグ・ワン」のあとに観たことから、またしても武田軍の登場に思わず笑ってしまったのだけど、リアル世界で武田軍は森崎ウィンさんだったことにひっくり返った。(森崎さん、「蜜蜂と遠雷」最高でしたよー!)

敵のムカつくおじさん(役名忘れたのでざっくりですみません)が、昔の職場のムカつく上司にそっくり過ぎて、憎さ100倍だった。

VRで自身のアバターで生きるもう一つの世界があるというアイデア、ゲームはもはやスポーツ競技となった昨今、またあつ森ブームなことなどから、非現実的なようでいてなかなかのリアリティを感じる世界観でもあった。

もはや隠れてはいない隠れキャラの中からキティちゃん、バツマル、けろっぴが並んで歩いてるのを見つけた時がこの作品の自分的ハイライト。可愛すぎて繰り返し戻して5回位観た。

AKIRA仕様のバイクにもキティちゃんのステッカーが貼ってあったのを見ると相当サンリオに使用料払ったんだろうなあ、、と、思考が汚い大人になっちまった自分には、アバター世界で生きるのは難しいな、と思った。

それとガンダムよりグフの方がかっこいいよ?と思ったけど、まぁいいか。
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