さとし

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルのさとしのレビュー・感想・評価

4.5
この映画はとても面白かったです。オリジナル版ジュマンジの精神を受け継ぎつつ新たな要素も加えた楽しい作品でした。
ドウエーン・ジョンソンのアクション超大作3部作の1作目ともなるわけですが(あと2作は”ランペイジ”と”スカイスクレーパー”です。)ブーメランを振り回したり、ヘリコプター墜落を防いだりと大活躍。まるで”ワイルド・スピード”シリーズの休憩時間に作ったのかと思うほどの出来で、あんな爽やかに派手なアクショをこなせるのは彼かヴィン・デイーゼルかジェイソン・ステイサムぐらいしかいないでしょうね。
それから、本作ではジャック・ブラックとクリス・ハートの新旧コメデイアン対決が実現!あっ!ケヴィンケヴィン。ケヴィンですね。
あと、”ガーデイアンズ・オブ・ギャラクシー”のカレン・ギランも出演しています。ちなみに私はこの名前はレビューを書く3分ぐらい前に覚えました。ダメじゃん!
まあ、主要キャラ4人はそれぞれにトラウマを抱えそれを乗り越え、お互いの違いや個性を認め合いながら成長していくわけなんですが、はじめはジョン・ヒューズの”ブレックファースト・クラブ”のような展開になるのかと思いきや、そこは”ジュマンジ”ですね。このゲームを4人がクリアできるかは観てのお楽しみです。最後はホロッと泣ける場面もありますが、アレはいくらなんでも早すぎですね。まだ高校生ですよ。目が点になりました。
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