さうすぽー

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルのさうすぽーのレビュー・感想・評価

3.9
「いやぁ、やっぱり冒険ものは楽しいなぁ!」
映画見終わった後にそう思いました!(笑)

あらすじは、ある高校で居残りをさせられた主人公を含む4人がゲームを見つけて、それをプレイしようとしたらゲームの世界に入り込んでしまうという、日本のライトノベルや「小説家になろう」で掲載されてる話にもよくある内容ですが、それを天下のハリウッドが映画にしたので楽しみにしてました。
期待通りのものが楽しめました!

ゲームはアドベンチャーゲームなので、ハリウッドの王道の題材を使ったのが楽しめた理由だと思います。
ライフの数やステータスが表示されるラノベ要素もあり、プレイシーンは「インディ・ジョーンズ」シリーズのようにワクワクしました!

そこまで行くと、ハリウッド映画にしてはブッ飛んでるし結構バカバカしいんですよ(笑)
バカバカしいけどやっはり面白いんですよ(笑)

特に主演のドウェイン・ジョンソンもまたこのブッ飛んだ作品のオファーを引き受けた辺り、ユニークな人だなぁ(笑)
本当に脱帽です!

一人はパワー系、もう一人は頭脳や知識系といった、複数の人数でゲームを攻略するというチームプレイも、それぞれの特徴を生かして攻略するというのも結構見応えありました。
また、ゲームのなかだから出来るギャグ要素もあったり、性別逆転から生まれるものも面白くて腹を抱えて笑いました!

いくつか気になったのが、
登場人物の恋愛は入れるのは解るのですが、そこまで描かれてる訳でも無く唐突に入るので、個人的にこの映画のトーンと合ってないような気がしました。

また、アクションシーン等で「これは明らかにCGだな」という感じが否めなかったです。細かいところではありますが、もう少し頑張ってほしかったなと(笑)

他にも敵がこっちに向かってきてるのに随分長いこと会話してたりといくつか突っ込みどころはあるのですが、冒険シーンにミッションインポッシブルやインディ・ジョーンズを彷彿させるオマージュ等も散りばめられてて、観てて楽しい映画でした。

ライトな内容が受けない人は注意が必要ですが、冒険ものが好きな人には絶対面白いと思います!

自己採点 76点