株で大損した若者が生放送番組をハイジャック。
人の弱さや狡さと共に、市場の恐ろしさをカジュアルに描いた作品。
また成り上がりものかと思ってたら全然違いました。
話は重いけど結構気軽に見れます。
サカガウィアってなに？ということだけとても気になったので調べました。
アメリカ建国に貢献して硬貨の肖像として描かれた女性とのことで…ナイトミュージアムに出てきたインディアンさん。
ジュリアロバーツが「サカガウィア」と言ったことに対し、ジョージクルーニーは「彼女は俺に黙って欲しいんだ」と伝えていたけど、映画解説サイトにて「サカガウィアはセーフワード」という説があった。
セーフワードってつまり、フィフティシェイズオブグレイとかに出てきた「合言葉」のことで、台本無視してやりたい放題する人気キャスターに、「これ以上の暴走は本気で禁止」と伝えるキーワード。
money、cash、pay、feeなんて直接的な言葉を使わないのがアメリカンらしくて好きだなぁ。
とんちの効いたセンス。
そしてそんなやりとりが出来てしまうほど2人には長く深い絆があり、だからこそ彼女は彼に転職のこと言えなかった…と匂わせたかったのかなと笑
面白いけど何か製作側の意図が態とらしく透けて見えるようで、ちょっと白けちゃうところではありました笑
