2018年 146本目
田舎に越してきたセレブな夫婦の家に何度も用事も無いのに顔を出す、高校時代の同級生と名乗るストーカーぽい男のお話。脚本も監督もストーカー役の人がやってました。まあそんなお話です、かなり好きな展開でした。
話が進むにつれて、物語の中の主要人物のサイコパス野郎感というか、超絶クズ野郎感がはっきりとみえてきて素敵。クズ野郎やサイコパスさんが暴走する映画、大好きなんですよね。
主な登場人物は3人だけだし、幽霊も銃もチェーンソーも流血ドバーッも一切無いのに、こんなに皆をイライラモヤモヤさせるって、映画って良いもんですね〜。
ラストのオチも、どっちとも取れるようにしてるけど、それは投げっぱなしでなくて、そこまでのやり取りや会話を見てたら自分の好きなような結論を出せばそれで良いんじゃない?と思える終わり方だったのでかなり好き。