うえ

セトウツミのうえのレビュー・感想・評価

セトウツミ(2016年製作の映画)
3.7
原作が好きなので鑑賞。


雰囲気、登場人物のイメージ、ストーリー、ほとんど全部原作そのまんまでした。
ストーリーといっても、瀬戸と内海が放課後に河原でどうでもいい話をするだけですが…笑
でも考えてみれば、原作にせよ映画にせよ「しゃべる」様子を描くだけでこんなにおもしろいってすごいことだなと思います。
「自分も学生時代にはくだらない話を延々としていたなあ」とか
「そのボケにそのツッコミは秀逸すぎる!」とか
いろんなことを考えながら観ていました。

内海=池松壮亮、瀬戸=菅田将暉が定着してしまって、というかしっくりきすぎて、次に原作を読んだときには間違いなく頭をよぎることでしょう。

キャッチコピーの通り「クスッと笑えてクセになる」
まさにそんな作品で、原作も実写映画も僕は大好きです!
うえ

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