20年以上前のテイム･バートン監督の火星人襲来のSFコメデイ｡
今観てもちっとも古くない｡
懐かしい灰皿型の円盤で大挙してやって来た悪意に満ちた火星人が､地球人をバッタバッタとなぎ倒す！愚かな米国大統領とその取り巻き､浅薄なマスコミや御用学者､やたらと核ミサイルを発射したがる国防相｡
それでも国を家族を愛し真面目に働く市民｡
古く感じないその訳はなんだろう｡多分市井の人々の暮らしぶりか｡
老人ホームに入居中のお祖母ちゃんのペットはクローンの子犬('_'?)
マスコミのちょっとゴツい携帯電話
市バスの運転手は女性ドライバー
いかにも非正規雇用のダメ風の孫等々
アッ､それに大統領官邸にユラリユラリと侵入する美女型のアンドロイドの造型が一番今風かも！？
そしてトム・ジョーンズの納得の楽曲ヽ(^。^)ノ
同時期に公開された「インデイペンデンス･デイ」は､今観たら滑稽にみえるかも…
業火に焼かれる市街地になんとゴジラも登場♪
白塗りのジョニー・デップがでる監督の作品はどうも苦手だが､これは主役のジャック･ニコルソンも普通のお顔です｡
