ヤマト

マグニフィセント・セブンのヤマトのレビュー・感想・評価

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)
3.6
黒澤明監督の「七人の侍」とその「七人の侍」を原作として西部劇を作った「荒野の七人」をさらにリメイクして、2つの作品を織り交ぜて作ったのがこの作品「マグニフィセント・セブン」。

話は単純。鉱山がある村を悪い奴らが攻め落としてしまう。女子供容赦なく殺され、抵抗の術もない。そんな村の1人の女性が立ち上がり、彼らに対抗するための戦力を集める。
賞金首を追う男である主人公を始め、彼を含む七人の仲間を集め、村のために対抗する決意のある村人の男たちを鍛えつつ、悪童共と戦うストーリー。


仲間集めて支配された国を救うみたいなゲームみたいな話ですよね。笑


とにかくガンアクションが見所ではあるものの、他にも器用にナイフを使ったアクションや狭いフィールドではなく広いフィールドを使ったアクションが面白い。ほんとにゲームみたいに例えるとFPSやTPSみたいな。笑


ストーリーも難しくないので、ボケーッと観とけば良い。笑

ただ、やはり2時間という枠に納めるにはなかなか難しく、仲間を集めるとこから友情というか、信頼というかを深めるまでのスピードが早い。笑
仕方ない、仕方ないのだ。
ほんでもそこまで不自然では無いので良いと思う。


個人的には熊さん(7人のうちの1人の仲間だけど名前忘れた)が1番お気に入りでした。
熊さん、君のことは忘れない…。名前は忘れたけど…。


キャラもそこそこ個性的で面白かったのですが、そもそもの原作である「七人の侍」や「荒野の七人」を観ていればもっと楽しめたかもしれない作品ですね。


頭空っぽにして観れてなんか良かった。
ちゃんとドキドキハラハラするアクション映画です。
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