レビューの評価が高かったので鑑賞。
ちょっと期待し過ぎたかも。
オープニングは、目を離せない、息をつく間もない、という言葉がぴったりなほど、この物語の始まりにワクワクさせられた。音楽にノリノリになるベイビーと、巧みな技術でハンドルを操るベイビーの対比が面白い。
ただ、カーチェイスが激しいアクション映画として見るといいのかもしれないが、どうしてもちょっとしたツッコミどころとかが気になってしまったかも。
特に、悪人になりきれない、むしろ善人なベイビーだが、郵便局の強盗の際にトラックに突っ込み、鉄骨を助手席にぶっ刺したのはいくらなんでもいきなりすぎやしないかと思った。強盗たちは悪人だから裁かれても仕方がない、ともなるけど、ベイビーを善人として通すなら襲われたわけでもないのに急発進するのはいかがなものか？と思ってしまった。
いくつかのひっかかるポイントもあり、登場人物たちがあまり好きになれない作品だった。
唯一、ベイビーの養父がとってもいい人で好きでした。
