名前はベイビー 組織のドライバー 運転の天才
音楽を聴くことで、事故の後遺症の耳鳴りが消え、その才能が覚醒するー
面白かった！
音楽がとっても良かったし、その音楽にアクションが乗っていき、ミュージカルっぽい風味がアクセントになっていてが楽しい。ミュージカルではないので、その塩梅がちょうどよかった。
キャラクターが全員立っていてよい。主人公含め、全員、譲れないこだわりがあり、その部分に触れられれば簡単にクレイジーになる。皆しぶとく、そして死ぬときは、あっけなく死ぬ。恐ろしくも愛嬌が感じられるところが、ザ・殺し屋って感じで憎めず好きだった。
自分は、運転免許も持っていないし、車のフォルム自体に興味なし、車好きの知人があれこれ言ってても機種も用語もサッパリ分からない。安全に目的地に行けれればなんでも良いというタイプ。アクション映画でカーアクションが始まると、またお決まりの追いかけっこ始まった～と少し冷めてしまうタイプ。なのだが、今作、初めてカーアクションが楽しいと思ったのも収穫だった。カーアクションがメインの映画は、やっぱりそこが一番の見せ場だから迫力や、カッコよさや、展開の読めなさが、より凄いのかも。他のも挑戦してみようかな。
何より、最後HAPPYなラストで終わって良かった。
