ベイビー・ドライバーのymmtdiskのネタバレレビュー・内容・結末

ベイビー(アンセル・エルゴート)は若くして素晴らしいドライビングテクニックの持ち主で、車泥棒であった過去にドク(ケヴィン・スペイシー)の車を奪ったツケを払うために銀行強盗のゲッタウェイドライバーをしている。
ようやく次の仕事でツケを払いきる頃、行きつけのレストランでウェイトレスのデボラ(リリー・ジェームズ)と運命的な出会いを果たす。
最後の仕事もこなして犯罪から足を洗い、デボラとの仲を深めていくが、レストランでのデート中にドクが現れ……という映画。

面白かった。いろいろなところで良い噂しか聞かなかったけど、その通りだった。
誰が最終的に悪役になるのかは前半の関係性ではわからないので、後半になるとハラハラする。

銃撃戦の発砲音と音楽がリンクするのも気持ちがいい。
そりゃサントラ欲しくなるわな。

デボラもかわいいけど、ダーリン(エイザ・ゴンザレス)がセクシーだったし、ベイビーに優しかったところも感情が入っていく。
というか、バディ(ジョン・ハム)とダーリンのコンビ……いやむしろバディがよかったと思う。好き(笑
全部はバッツ(ジェイミー・フォックス)がかき回したことが原因であり、バディが最終的に悪役に廻ってしまう流れも理解できる。
ドクが最期にベイビーに協力するのは、もう少し機微を描いて欲しかった。相当ベイビーのことが気に入っていたんだろうなぁ。