バービーのたくのネタバレレビュー・内容・結末

キラキラコーティングで難しいことなんて考えなくても回る世界サイコー！
からのリアルワールドを経て、漸く行動を起こすことで本当の最高を作っていくバービーの住人たち。あの世界は、今後はもっとカラフルでみんなに優しい世界になって行くと願いたい。そうじゃないと死ねない世界を生きていくには、キツすぎる。私もいつまで生きるかわからないから、それを永遠的に捉えると、今もこれからの人たちも苦労し続ける。Barbieのように行動してくれる女性が必要かも。
(完璧かのように見せていた元のそのままのバービーの世界も既に破綻していたんだろうな。。。)
世界と繋がることで相乗効果が生まれて、まだまだ世界は進化できると思わせてくれる作品。バイアスがかかっちゃうと見落としちゃうかも❤︎

胸熱シーンは、バービーとその生みの親との会話。ラストのピノキオっぽいところ。人形から人になるとツギハギがなく滑らかな体を手に入れるんだろうけど、このバービーにはツギハギが無いし、既にもう人間。冗談混じりにつるぺたと言っていた部分しか変化がないのかな？映画として人間になったんだよっていうアンサーを出さないといけないし。

女性が主役で普段思う下世話なこと吐いちゃう映画を作るとフェミニズムって言われちゃうのってなんだかなぁ、、と。
だって、巷でも男性に向けた下世話なブラックジョークもあるし、、、
女性に向けたブラックジョークもあっても良いよね、、よね？だめ？やっぱりmamaでなきゃいけないかなぁ？
mamaって何だっけ？性別関係なくなれる概念？love
意外と精神的に成熟された作品だったんだなぁ。。良い方向に騙された。