このレビューはネタバレを含みます
去年の公開時に見たかったんだけど、色々あって見れずにいたら、チネラヴィータの閉館前の企画で再上映があったので鑑賞
いやー、なんだろうね〜見た後に感情全部持っていかれたこの感じは
バービーたちのいるバービーランドと人間社会の対比がよく描かれている作品なんだけど、両者が交差する中でバービーが本当の自分を持とうとする姿なんかがまさにこの時代にぶっ刺さるのかもね
多様性や男女平等、親子の不仲のような色々なテーマが含まれていても、本当によくまとまっていたと思う
全体的に音楽多めで、ミュージカル調で進むところも見られたので、話のテンポもすごくよくて飽きなかった
特に劇場で聞くDua Lipaはやっぱりテンションあがるわw
ありのままの自分でいいよっていう着地はまぁ予定調和的だけど、そこからの展開も見応えあって良かった
空想されるよりも空想したいから人間になることを選ぶバービーに、人として生きる意味を教えられたような気がした
生きているということは空想できるということなんだなと改めて実感できた
これがなかったら大好きな映画もアニメも漫画も楽しめないからね
まぁ、マーゴット・ロビーのリアルバービー人形な感じとライアン・ゴズリングの体張った面白演技が堪能出来るだけでもいいかも!
(昔バービー人形持っていた人ならもっと楽しめるのかなぁ〜と思うけど、基本は知識ナシでも楽しめた)