Avayette25

バービーのAvayette25のネタバレレビュー・内容・結末

バービー(2023年製作の映画)
2.2

このレビューはネタバレを含みます

冒頭2001年宇宙の旅オマージュ
ツァラトゥストラはかく語りき

安定のLizzoの曲も好き。

PINKの頭文字。
Pretty プリティ
Intelligent インテリ
Never sad ニッコリ
Cool クール

ポップな配色 空間
世界観の再現が凄い。
現実に存在してないよう。

〇ケン

〇アラン

波にぶつかり
吹っ飛ぶケン。
B級映画みたく草

バービーもケンも何種類も。

バービーランド
毎晩ガールズナイト

〇ヘンテコバービー

ポータム(裂け目)が開いたと。
バービーランドと人間界の境

主人公バービーの
持ち主が悲しんでるからか。
何故か。

選択肢は無い
文句はルールを決めたマテル社へ。

勝手に隠れて付いてきたケンと共に
人間界を目指し冒険の旅へ。

人間界では何もかも逆の感じと。

〇スキッパー

〇アーロン
アーロン・ディンキンス
マテル社 社員

〇サーシャ
女生徒

ドヤ顔の女王様等
女児サーシャに滅茶滅茶に言われて
泣き出すの可哀想

この狭い空間大人数で追って
全くバービー捕まえられないの草

〇ルース
謎のおばあちゃん

サーシャ母の車に助けてもらう

夢の道場カサ・ハウス
ムンムンのムキムキマッチョハウス
確かに声に出して言いたくなる🤣

どんな気分だ
全く面白くないだろ、と。
これまでケンが味わってきた気持ちを
バービーに想像させるケン。
ここ割と肝だなと。

ヘンテコバービーや
グローイングアップスキッパー
ビデオガール
ミッジ(妊婦)
色々なバービーやケンが売っていたのだなと。

男達の内乱。

プライベート・ライアンのように戦う。
引っ付き弓矢
テニスラケット等
手押し相撲は笑った

どうしてもフェミ臭が凄い。

男の描き方が古典的で極端過ぎて辟易。
よくある、
男ってほんとこうだよねと
馬鹿にするような描き方。
男は阿呆といったような雰囲気。
少し前の時代なら
単なる映画の娯楽として
ファニーに楽しまれていたかもしれないが
この時代には特にフィットしないのでは。

これらを
マーゴット・ロビーの顔で
正当化しようとする雰囲気がどうしても。

これを男女逆で同じように描いてみてほしい
違和感をよく感じられると思う。
少し想像するだけでも。

肝心な展開のシーンで、
ケンは僕だ そうだ
と納得いく流れが全然分からない

ケンは沢山いるけど
色んな種類があって、
僕は僕だ それぞれ誇りを持って
個性を認めようということ?

ルース・ハンドラー
バービーの生みの親。

国税庁に捕まるまでは
マテル社 社長だった。
バービーの名は娘バーバラから命名

サーシャが性格変えすぎで辟易。
ただずっとバービー達の話を聞いていただけで
そこまで性格変わるのは都合良過ぎかな。
深みが無い。

もっとバービーを嫌いになるような
やや捻じ曲がった元々の要因も
もっと描かれていて、
気持ち心が変わる所も描いて欲しかった。

終わり方も微妙過ぎるかな。
「婦人科で診てもらいたくて」?
まず人間として生きていく上で
自分の身体を内部外部等
チェックしたいという事なのかもしれないが
もっと違った台詞や
良いエンディングがあったのではと
どうしても感じてしまった。

男社会、女社会
極端なのは良くなく
バランスが大事なのは勿論で
扱うテーマは時代的にも良いと感じたが、
世界観の再現や
パロディやコメディに力を入れ過ぎてか
本腰の物語が薄く
逆に的外れに感じざるを得なかった。

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<メモ>

・ポリティカル・コレクトネス
(英: political correctness、
略称:PC、ポリコレ)
社会の特定のグループのメンバーに
不快感や不利益を与えないように
意図された政策(または対策)
などを表す言葉の総称。

・プルースト効果
特定のにおいが、
それに結びつく記憶や感情を呼び起こす現象。
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