1960年代に全米のトラック組合で力を持っていたジミー・ホッファと、マフィアの掃除屋として一生を裏家業に費やしてきたアイルランド移民フランク・シーラン。
長年謎とされてきたホッファ暗殺までのいきさつを老人ホームにいるシーランが語った原作をもとに映画化。
スコセッシ大好きなマフィアもの、固めたキャストは往年のスコセッシ組ばかり。豪華で見応えはあるけれどさすがにおじいちゃん ばかりで、若い頃のシーンはCGを使ってなお老けている。一生を振り返る話としては、時間軸が非常に分かりづらい。
スコセッシの絵作りは好きだけど、このキャストでのマフィアものはさすがに既視感ありありで新鮮味がまるでない。
実在の人物たちの話なので、その国にいて多少の知識がある人たちであればもっと面白いのかな…