ミミック

ノクターナル・アニマルズのミミックのネタバレレビュー・内容・結末

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

・本編を見終わって、監督の解説を聞いてやっと「あぁ、そういう話だったのね」となったので評価は低め
・若いときに妻と別れた夫の20年越しのリベンジが物語を送るって何て回りくどい
・小説の話としては映像をみる感じ普通のリベンジものだが、読み手の妻だけに向けられたものであろうからそれでいいのかも
・オープニングのダンスを見ながら、松本人志の「100R」も知らない人が見たらアートに感じるかもなと関係ないことを考えた
・解説で言ってたように、現実は赤や青など主人公の気持ちが全面に出ながらもどこか冷たい映像、小説の映像はざらついた砂っぽい感じ、過去は暖かい雰囲気と分けていたので頻繁に交錯しててもそれほど混乱せず
・今回のマイケルシャノンは、夫の中の正義感を象徴する保安官なので良い奴の方の役
・個人的には「シングルマン」の方がシンプルながらも胸に響いた
・つくづくジェイクギレンホールの作品選びの感覚は優れている
ミミック

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