“女版エド・ウッド”と言われるらしいドリス・ウィッシュマン監督作。
あの『プラン9・フロム・アウタースペース』や『死霊の盆踊り』風味なのかな？と見てみると、その通りでした。笑

科学者のジェフが興奮気味にラボに戻り、師ニコルズに、叔父が亡くなり財産を相続出来ることになったので、その金で月に行けますよ！と伝える。
秘書のキャシーはどうやらジェフを思っているが、ジェフは女性など興味なし。

そして6ヶ月後、無事ロケット発射。機内は普段着で、二人が寝落ちしてるうちに月面着陸成功。笑

赤レンジャー&緑レンジャースタイル（一応小さい酸素ボンベ背負ってます）で降り立ったのは、どう見ても月じゃない！青空！植物！南の島ですね、これは。笑

すると何故か梯子が。登って見ると、そこにいたのはヌーディスト（全裸ではなくテカリ系のパンツ（下着）のみ）の男女だった！笑

ここからは『死霊の盆踊り』とほぼ変わらず、おっぱい出したお姉さまたちやタヒチ風味の男たちが踊ってたり、水浴びしてたり。笑

女王らしき巨乳のお姉さんはキャシーと同じ女優。笑
お姉さんに、サリーちゃんの魔法の杖的なもの（学芸会レベル）を一振りされると二人は意識朦朧に。

彼らはアンテナ付きカチューシャみたいのを付けていて、どうやらそれでテレパシー的にコミュニケーションしている模様。

撮影担当のジェフはなぜか旧式の二眼レフで彼女たちを撮影。ニコルズはノートに何やらメモ。
この観ていると、頭悪くなってくる感じ、分かりますかね。笑

そして、ジェフは女王（キャシーと同じ女優）に恋してしまい、地球に帰らないと言い出す。。。
もう、どうでもいい。。笑

音楽は何故かいい感じのジャズ。笑（一応、宇宙的な音も使用）

どうでもいい中、気になったのが一人だけ白い腹巻き？してる巨乳さんがいたことでしょうか。

あー、くだらなかった。笑（褒めてます）

月に行ったら裸のお姉さんお兄さんが住んでいた！っていう話ｗ
しょーもない馬鹿げた作品だけど、嫌いになれない
宇宙服がチープすぎてふざけてるｗ
月のお姉さんもお兄さんも頭に変なカチューシャしてて笑えるｗ

主人公に片思いしてる同僚女子
そんなのお構いなしに主人公は月のお姉さんに恋をする
この女の子の女優はどっちも同じ人
恋は実らず月から戻ってくると同僚と恋に落ちるっていうｗ

こんなのに字幕なんて必要なかった
月に行くまでは超絶ツマランけどね、面白かった〜

何もかも忘れたいときに観ると良い！幸せな気持ちになるよ！

• #60年代
• #アメリカ
• #月
• #アホ
• #エロ

おっぱいとお月さま（そのまま）

数々の独創的なポルノ映画を撮った天才女性監督ドリス・ウィッシュマンの初期作。

科学者のジェフはロケットを作り、教授を共連れして月へと降り立つ。
月にはなんとテレパシーで会話する美男美女のヌーディストたちが住んでいた！
ジェフは地球に残した研究所秘書にそっくりなヌーディストと恋に落ちるが…な話。

なんともゴキゲン。
ゴキゲンオブゴキゲン。
オープニングからもうゴキゲンすぎる。
そしてエンディングも超ゴキゲン。

月に行くまでもゆるいし、月に入ってからもゆるい。月の住人が蝶の触覚みたいなアンテナ付けているのもゆる雑で最高。

鑑賞後に何にも残らないタイプの映画だけれどとんでもなくゴキゲンになれるからいいのだ。

アポロが月に行く前の月旅行映画はクリエイター独自の想像力がみられて好き。
アームストロングよ、なぜお前は着陸してしまったのだ。

• #輸入マグロ