20センチュリー・ウーマンのなみきのレビュー・感想・評価

面白かったー！ 1970年代アメリカで思春期を過ごす少年と、それを取り巻く三人の女性＆一人のおじさんの話。全体に可愛く素敵な映画でありつつ、そこかしこのモノローグでこの輝きが「このときだけのもの」であることが意識されて、物悲しさも漂いますね。三人の女性がみな三者三様に可愛いのですが、年上アート系お姉さんであり主人公のフェミニズム思想への関心を呼び起こすグレタ・ガーウィグさんがとりわけ最高でした。真っ赤な髪で、やけに激しく踊る姿がとても可愛い。