広瀬すず等が主演、漫画を原作とした恋愛ドラマ。
天才と呼ばれながらも、師でもある母の死によってピアノを弾けなくなった主人公は、ある日幼馴染の紹介で一人の美少女ヴァイオリニストに出会う。
強引で粗野でありながらも自由にヴァイオリンを奏でるかをりに徐々に惹かれていく主人公だが…というストーリー。
原作は未読ですが、観なくてもおよそのストーリー展開は想像がつくタイプの映画です。
ストーリーだけでなく、主人公やヒロイン、その周りの登場人物を含めて清々しいほどにテンプレート通り。
もちろん演出もごくごく普通。
ラスト付近の展開も意外性はなく、泣かそうという意図が見え見えすぎて感動に繋がらず…。
ミニスカの制服で動き回る広瀬すずは可愛いのですが、とりあえずそれだけという感じの映画でした。