OSHO

ソーセージ・パーティーのOSHOのレビュー・感想・評価

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)
2.8
子どもから愛されない『トイ・ストーリー』
子どもに見せてはいけない『トイ・ストーリー』

スーパーの食材たちが、人間(≒神)に買ってもらえる日を夢みて暮らすストーリー。
人間様から買ってもらえないと、廃棄という名の地獄行き。
そんな中のドタバタアニメ。

前半の45分くらいは、エロいだけでクソつまらない。
想像を遥かに越えるつまらなさ…

ただ、後半になってくると、映画の世界観に洗脳されるのもあって、気持ち悪い設定にも慣れてくるし、
運良く人間(≒神)から選ばれたソーセージたちが、人間(≒神)の手によって包丁で体を切り刻まれたり、体をフライパンで焼かれるという拷問を受けたり、口の中で咀嚼され体がバラバラになったり…を、
ソーセージ視点で残酷っぽく描いたシーンあたりから、少しは面白くなってきた。

ソーセージたちが、覚醒剤中毒の人間とは会話できたり、その覚醒剤中毒患者が死んだりする場面は、ブラックユーモアとして成立している。

決しておすすめできる映画じゃないけど、前半を我慢してみたら、後半は少し面白くなる映画でした。
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