タタキング

ソーセージ・パーティーのタタキングのレビュー・感想・評価

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)
3.7
コレが意外と出来が良い

序盤はダダの下ネタ押しアメリカンコメディかと思いきや、

現代の様々な問題が食材とともに浮かび上がり、ラストは強大な敵へと立ち向かう。

その勇姿は、神と人を称えてたことからも、無神論いや、有神論と人間の関係を嘲笑うかのような、様々な問題提起を抱えた作品。

その中で、性という誰しもが持つ現代では俗物的とも思われるテーマで、人のつながりを描いた秀作では?

だんだんパンに慣れてきて、色気まで感じさせるアニメーターの凄さに感服。
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