KotaroKinoshita

ルームのKotaroKinoshitaのネタバレレビュー・内容・結末

ルーム(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画的に凄いということは何もないけど、このストーリーをこの演技の質でやりきれるアメリカ映画はやはり羨ましい。母親はもっと眼が狂ってていいとも思ったけど、現代のバランス感覚としてはこのくらいがちょうどいいのかもしれない。
ウィリアム・H・メイシーの「俺はどうすりゃいいんだ」って顔が素晴らしいんだけど、ラストで和解させないのはアメリカ映画的ではないのでは?と若干の不満が残った。


演出0.8
人間0.9
構成0.7
驚き0.8
趣味0.8


演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象