ロンドンの街並みを見ているだけで観光している気分になり楽しめました。
ボブの我関せずという表現がまた可愛らしかったです。
お父さんの行動原理が今ひとつ分からなかったのは私の人生経験が足りてないからでしょうか。観ていて心が痛くなりました。
ロンドンってドラッグや貧困さえもアートを生み出す一要素にしているなぁという印象が今まで勝手にありました。
しかし個人に焦点を当てて見てみるとそれらから抜け出したいという思いは当然あり、そのためには個人の努力と(運を含めた)周囲のサポートとの両方が必要でした。
ジェームズはそれらに恵まれて本当に良かったと思います。
単にボブの愛らしさだけでなく、ビッグイシューの仕組みなど、今まで知らなかったことも知ることができて良かったです。